スマホ充電と一般的な仕事する目的では、USB2.0でOK
スマホ充電と一般的な仕事が目的であれば、必要スペックと価格面から考えてUSB2.0で十分だと思います。
ただスマホだけは急速充電したいという方もいらっしゃると思います。そのような方はUSB2.0かつUSB PD規格に準拠しているケーブルを選びましょう。

ワシは1日中スマホを使用しているから、USB2.0で急速充電に対応しているケーブルが欲しいのじゃ
USB2.0,3.0,4.0の違いを一覧表で確認
USB 2.0 | USB 3.0 ~ 3.2 | USB 4.0 | |
---|---|---|---|
利用用途 | 一般的なビジネス スマホの充電 | PS5や映画鑑賞 映像編集 スマホの急速充電 | プロ映像制作・編集 スマホの急速充電 |
急速充電 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
データ転送 | 480 Mbps | 10 Gbps | 40 Gbps |
電力供給 | 2.5W | 100W | 100W |
解像度 | なし | 最大4K | 最大8K |
利用シーン | キーボード、マウスの接続、基本的なデータ転送 | 高解像度モニター接続、外付けドライブの接続 | 8Kビデオ編集、高負荷のレンダリング作業、複数の高解像度ディスプレイでの作業 |
USB2.0には、USB-CのPD(Power Delivery)規格によって最大15W(3A, 5V)の電力供給が可能となります。
つまり、USB2.0でも急速充電可能なケーブルがあるということです。
Amazonなどで購入する際にUSB 3.1Gen 1など記載されており、Gen1って何?と思う人もいるかもしれません。
Gen 1,と2とはバージョンのことで転送速度が異るのですが、非常にややこしいですよね。
詳しく理解したい人以外は気にしなくてOKです。
一般的な使用用途では、USB2.0で十分だと思います。価格帯も安価ですし、こちらをおすすめします。
急速充電が必要な方は、USB2.0でUSB-CのPD対応のケーブルがオススメです。
スマホ急速充電が目的の方は、お手元のスマホと充電器が急速充電に対応しているかは確認しましょう。
スマホや充電器が対応しなければUSB3.0対応のケーブルを購入しても、通常の充電速度になってしみます。
ゲームや映画を見る、動画編集する方、USB3.0以上を購入しましょう。

ワシはゲームが大好きじゃからUSB3.0以上を購入じゃ
プロフェッショナル向けは、USB4.0がおすすめです。現時点で最高のスペックのなので、映像制作のお仕事などプロフェッショナル向けです。
より詳しく理解したい人向けのUSB規格のスペック早見表
こちらはUSB規格を詳しく理解したい方向けです。
例えば、Amazonで購入する際にUSB 3.2 Gen 2って何?Gen?って何?を理解したい人や、USBの規格とバージョンを網羅的に理解したい人向けです。
※以下の表は横スクロール可能です
USB-C | ||||||||
規格 | USB 2.0 | USB 3.0 | USB 3.1 | USB 3.1 | USB 3.2 | USB 3.2 | USB 3.2 | USB 4.0 |
バージョン | - | - | Gen 1 | Gen 2 | Gen 1 | Gen 2 | Gen 2x2 | - |
最大データ転送速度 | 480 Mbps | 5 Gbps | 5 Gbps | 10 Gbps | 5 Gbps | 10 Gbps | 20 Gbps | 40 Gbps |
最大電力供給 | 15W(3A, 5V) | 100W(20V, 5A) | 100W(20V, 5A) | 100W(20V, 5A) | ||||
後方互換性 | USB 2.0, USB 1.1 | USB 3.0, USB 2.0 | USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 | USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 | USB 3.2, USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 | USB 3.2, USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 | USB 3.2, USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 | USB 4.0, Thunderbolt 3, USB 3.2, USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 |
映像出力 | なし | なし | あり(Altモード) | あり(Altモード、Thunderbolt 3対応) | ||||
最大解像度 | なし | なし | 最大4K(60Hz) | 最大8K(60Hz)、4K(120Hz) | ||||
特徴 | 高速充電対応、一部の新型デバイスに採用 | 高速データ転送、USB-PD対応 | 非常に高速なデータ転送、USB-PD対応 | Thunderbolt 3互換、超高速データ転送、USB-PD対応 | ||||
利用用途 | スマートフォンの充電、基本的なデータ転送 | 高速データ転送、ノートパソコンの充電 | 高解像度モニター接続、外付けドライブの接続 | 8Kモニター接続、超高速外付けドライブの接続、eGPUの接続 |
USB-A | ||||||||
規格 | USB 2.0 | USB 3.0 | USB 3.1 | USB 3.1 | USB 3.2 | USB 3.2 | USB 3.2 | USB 4.0 |
バージョン | - | - | Gen 1 | Gen 2 | Gen 1 | Gen 2 | Gen 2x2 | - |
最大データ転送速度 | 480 Mbps | 5 Gbps | 5 Gbps | 10 Gbps | 5 Gbps | 10 Gbps | 20 Gbps | 40 Gbps |
最大電力供給 | 2.5W(500mA, 5V) | 4.5W(900mA, 5V) | 4.5W(900mA, 5V) | 4.5W(900mA, 5V) | 100W(20V, 5A) | |||
後方互換性 | USB 2.0, USB 1.1 | USB 3.0, USB 2.0 | USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 | USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 | USB 3.2, USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 | USB 3.2, USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 | USB 3.2, USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 | USB 4.0, USB 3.2, USB 3.1, USB 3.0, USB 2.0 |
映像出力 | なし | |||||||
最大解像度 | なし | |||||||
特徴 | 広く普及、標準的なデータ転送速度 | 高速データ転送、青い内部プラスチックで識別可能 | 高速データ転送、さらに改良 | 非常に高速なデータ転送 | 超高速データ転送、USB-PD対応 | |||
利用用途 | キーボード、マウス、プリンタの接続、基本的なデータ転送 | 外付けドライブの接続、データ転送速度が求められる周辺機器 | 高速データ転送が必要なデバイスの接続 | 非常に高速なデータ転送が必要なデバイスの接続 | 超高速データ転送、ハイパフォーマンスデバイスの接続 |
利用用途別のおすすめUSBケーブル
自分にあった利用用途が決まれば、さぁ購入です。選ぶ観点では、価格、体験(耐久性や絡みにくいなど)、ブランドの安心性のバランスが取れているケーブルを選ぶのがお勧めです。
※コネクタのタイプを間違うことも購入失敗の原因になるので、USBのコネクタタイプ(USB-A、USB-C)を必ず両片ともに確認してくださいね。
一般用途 : Amazonベーシック USB C ケーブル (USB-C to USB-A 2.0)

コネクタのタイプは、USB-C to USB-Aじゃ。
必ず必要なコネクタのタイプを確認するのじゃ

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安心安全のAmazonベーシックです。USB-IF認証を受けており信頼性と安全性が保証されています。
一般ビジネス : Amazonベーシック USB C ケーブル (USB-C to USB-A 2.0)

コネクタのタイプは、USB-C to USB-Cじゃ

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ケーブルを束ねてバッグやポケットに入れると、ケーブルが絡んでストレスに感じた経験はありますよね。、そんな課題を解決してくれる人気のケーブルです。
USB PD規格に準拠しているため、急速充電が可能です
ゲームプレイや映画鑑賞 : Anker PowerLine II (USB-C & USB-A 3.1Gen2 ケーブル)

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こちらのケーブルは、4Kゲームプレイ、外付けSSDへの高速データ転送、スマホの急速充電用途でおすすめは、Anker PowerLine II です。
ゲームや映画 : Anker PowerLine II (USB-C & USB-C3.1 Gen2 ケーブル)

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こちらは上記でおすすめしたAnker PowerLine II のUSB-C & USB-Cタイプです。
プロフェッショナル用途 : Anker 515 USB4対応(USB-C & USB-C ケーブル)

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こちらは安心安全のAnkerのUSB4.0のUSB-CtoCのケーブルです。
ケーブルにしては値段がかなり高くなっていますが、現段階で最新の規格です。
最大解像度8K、40Gbps高速データ転送、最大電力供給240Wのスペックで、映像制作のお仕事などプロフェッショナル向けにオススメです。