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【2025年夏】汗っかきの私が選ぶ!ムレないランニングキャップ比較|ユニクロ・ノースフェイス・アンダアーマー徹底比較

こんなか方におすすめの記事
  • 夏のランニング中、キャップが汗でムレて不快
  • オシャレな帽子が欲しい(小顔効果)
  • ユニクロとノースフェイスやアンダーアーマーのキャップの比較をしたい
Run歴10年
汗っかきランナー
体型維持したい

【結論】汗っかきのお気に入りランニングキャップ(ユニクロ/ノースフェイス/アンダーアーマー比較)

ザ・ノースフェイス(アクティブライトキャップ)とアンダーアーマー(UAアイソチル 白,黒)

※画像は、ユニクロのUVカットキャップは含まれていません。

筆者のランニングキャップ遍歴

ユニクロ(UVカットキャップ):7年

アンダーアーマー(UAアイソチル):1年

ザ・ノースフェイス(アクティブライトキャップ):1年

使い倒してきたからこそわかる、「汗っかきが本当に快適に使える帽子」を、忖度なしでレビューします!

早速ですが、結論です。私がおすすめするランニングキャップは、

  1. ザ・ノースフェイス|アクティブライトキャップ 
  2. アンダーアーマー|UAアイソチル ローンチ アジャスタブル キャップ
  3. ユニクロ|UVカットキャップ
項目ユニクロノースフェイスアンダーアーマー
通気性△(ややムレる)○(通気穴あり)○(メッシュ構造)
速乾性◎(FlashDry)◎(Iso-Chill)
防臭性
オシャレ度○(ミニマル)◎(街にも馴染む、小顔効果)○(スポーティー、、小顔効果)
洗濯耐久性△(型崩れ、色落ち)◎(高耐久)△(ブラックなどは色落ち注意)
価格◎(約2,000円)△(4,500~○(3,500円~
ブランド別キャップの比較表

一番のオススメは、ムレない・匂わない・長く使える・オシャレなキャップが欲しい方は、ノースフェイスのアクティブライトキャップ

ノースフェイスのアクティブライトキャップの価格は4,000円~と少し高いようにも見えますが、1年単位で考えてみると機能や耐久性、オシャレ度を考えるとコスパが良いとすら思えます。

ユニクロやアンダーアーマー、ノースフェイスの帽子の詳細レビューに関しては、次章以降で記載いたします。

ユニクロのUVカットキャップで7年間ランニングをして、ノースフェイスにたどり着いた経緯

※ユニクロのUVカットキャップは、処分してしまったので画像を引用しています。

特徴

  • 価格が安いので手が出しやすい(2,000円)
  • 色落ちが早い(複数回洗濯)
  • 夏場は汗のニオイが気になる(ランニング開始から20~30分経過で)
  • カジュアルな場の普段使い可

価格がお手頃で1つめのランニングキャップに最適

私は、ランニング時、長年ユニクロの帽子をコスパが良いので(約2,000円)愛用していました。

ランニング中の汗をでキャップで止める役目や寝癖を直すのが面倒くさいときなどにも、

ユニクロのキャップを被ればすぐにランニングできます。

ユニクロ UVカットキャップのデメリット

このキャップを割と気に入っていたのですが、ランニング中の蒸れや臭い、

複数回洗濯すると色落ちやつばの部分が型崩れする、ランニングして20分程度すると汗のすっぱいニオイがするなど不満点もありました。

しかしユニクロのキャップに多少の不満点がありつつも、キャップに3,000円以上も出せないという金銭感覚から、

スポーツブランドのキャップには、手が出せずにいました。

またアウトドア・スポーツブランドのキャップの機能性やファッション性の良さもあまり理解していませんでした。

ザ・ノースフェイスやアンダーアーマーのキャップに挑戦する

年齢を重ねるごと、特に夏場の蒸れ・臭いを解消したい思いが強くなり

一気奮発してアウトドア・スポーツブランドのキャップに挑戦することにしました。

ユニクロ UVカットキャップ レビューまとめ

項目レビュー内容(素材・機能の観点から)
ムレにくさ△(ややムレる)
素材はポリエステル+ポリウレタンの2WAYストレッチ生地。伸縮性があり快適だが、通気性を高めるメッシュ構造やベンチレーションがないため、夏場はやや蒸れやすい。
臭い夏場のランニング 20分経過で臭う)
汗を吸収しやすいが、抗菌防臭加工は明示されていないため、連日使用や乾燥不足で臭いが残りやすい傾向。洗濯・乾燥を早めに行うと改善。
速乾性(スポーツブランドには劣る)
ポリエステル主体で吸汗速乾性はある程度あるが、生地に厚みがあり、かつ通気口がないため、完全な速乾性は他のスポーツブランド製品に劣る。
オシャレ○(ミニマル)
無地&ロゴなしのミニマルデザインが特徴。ストリート〜ランまで幅広く使えるが、やや地味。素材感はスポーツ寄り。
洗濯時の色落ち×(週3 / 3ヶ月程度で色落ち)
洗濯乾燥も含めた洗濯で、色落ちする。形状もつばの部分の型崩れあり。
ユニクロ UVカットキャップ レビュー

伸縮性のあるポリウレタン混素材で、頭に優しくフィット。日差しの強い日でもUVカット機能で安心感あり。ただし、通気性を高めるためのメッシュやベンチレーションがないため、夏場のランでは若干蒸れを感じます。吸汗速乾性もあるものの、速乾性ではスポーツブランド製と比べるとやや劣る印象。

価格はお手頃で、デザインもミニマル。日常のランや散歩、普段使いにも自然に馴染む、コスパ重視派にぴったりのキャップです。

ゼビオにランニング用の帽子を試着

ナイキ、ミズノ、プーマ、アディダス、アンダーアーマー、ノースフェイスなど様々なブランドのキャップを試着しに行きました。

蒸れ・臭いの解消を一番の目的としていましたが、いざ試着するとオシャレで自分に似合っている帽子が欲しくなるんですよね...不思議です。

たくさん試着させてもらって、アンダーアーマー UAアイソチル ローンチ アジャスタブル キャップとノースフェイスが気に入りました。

他のキャップは、上記2つに比べてつばが小さく、小顔に見えなかったので今回は見送りました。

アンダーアーマー|UAアイソチル ローンチ アジャスタブル キャップ

アンダーアーマー|UAアイソチル キャップ

※画像のキャップは、黒の使用頻度が高いので、使用感があります。

特徴

  • スポーツシーンには、オシャレ(小顔効果)
  • ユニクロよりは、少し価格が高いが比較的手が出しやすい(約3,000円 - 4000円)
  • メッシュ部分の通気性により(ベンチレーション)、ユニクロのキャップよりムレにくい
  • ヘッドバンドの部分に汗がたまり、ニオイがする
  • 色落ちする

ゼビオで試着して、気に入ったアンダーアーマー UAアイソチル キャップを購入しました。

購入の決め手になったのは、以下の2つです。

  • 一番の目的であるメッシュ部分の通気性により(ベンチレーション)ムレが抑えられること
  • 帽子のツバ大きく自分の顔が小顔にみえる

カラーは白と黒、私と妻の2つを購入しました。

アンダーアーマー UAアイソチル キャップは、ムレにくい

ベンチレーション

蒸れ・臭いの解消は、帽子をかぶったらちょうどおでこの少し上あたりの部分がメッシュになっており(ベンチレーション)、通気性が良くムレにくい工夫がされています。

また後頭部やサイドにも小さな穴があり、前方だけではなく、全体の通気性を考えられた設計になっており、ムレを抑えられます。

Iso-Chill素材

Iso-Chill素材という肌に触れた瞬間に熱を素早く吸収、発散する

洗濯しても型くずれしにくい

つばの部分が固く、洗濯しても型崩れしにくいです。

ユニクロのキャップは、洗濯乾燥するとつばの部分が変形してしまうことがよくあり、つばを無理やり曲げたり、広げたり調整したりしていたので、手間でしたね。その点アンダーアーマーは、自分でつばをいじったことがありません。

夏場のランニング、20分経過でニオイが気になってくる

アンダーアーマー UAアイソチル キャップは、基本的にムレにくいのですが、

内側バンド部分に汗が溜まってしまい臭いやすい傾向があります。

内側バンドは抗菌防臭機能付きのようですが、

私は滝のように汗をかくので、夏場は約20分ほどランニングしただけで、

少しずつニオイが気になってきます。

複数回、洗濯乾燥していると色落ちする

アンダーアーマー UAアイソチル キャップのブラックを週3ランニングで1年ほど使用していますが、かなり使用感が出てきます。

一番は、色落ちです。必ず洗濯ネットに入れて洗濯・乾燥していましたが、ブラックで濃色ということもあり色落ちします。

ただユニクロと比べると色落ちの劣化が遅いと感じています。

対策を調べてみると特に初回数回洗濯で色落ちのリスクがあるようで、最初は単独洗いがおすすめです。

自分の頭に合わせて、マジックテープでサイズ調整

アンダーアーマー|UAアイソチル キャップ レビューまとめ

項目レビュー内容
ムレにくさ○(メッシュ構造)
ベンチレーション(メッシュ構造と小さな通気口)あり。
アイソチル素材で冷感効果があり、汗をかいても蒸れにくい。夏のランに最適。
臭い夏場のランニング 30分経過で臭う)
使用頻度が高いとやや臭いがこもりやすい。内側バンド部が臭いやすい傾向。
速乾性
吸汗速乾性能は高く、洗濯後の乾きも良好。
オシャレ
ロゴが大きめでスポーツ感強め。スポーツに適しているデザイン。
洗濯時の色落ち(ブラックなどは色落ち注意)
濃色は初回数回で若干色落ちの報告あり。単独洗い推奨。耐久性は高め。
アンダーアーマー UAアイソチル キャップ

ザ・ノースフェイス|アクティブライトキャップは、自信を持っておすすめできる

アンダーアーマーのキャップの快適さを知り、他のキャップにも挑戦したくなりました。

ゼビオで試着した際に気に入ったもう一つのザ・ノースフェイス アクティブライトキャップを購入。

当時は、キャップに約5,000円を出すのには気が引けていましたが

ノースフェイスのキャップの素晴らしさを体感した今は納得の金額です。

ブランド自体もオシャレですし、ランニングだけでなく、カジュアルな普段使いにも適したオシャレなキャップです。

私はカジュアルに出かける場面や旅行などでも使用しています。

特徴

  • ニオイにくいFlashDryテクノロジー採用(吸汗・速乾性+消臭効果)。
  • ムレにくい ← 通気口あり
  • 色落ちしにくい ← 洗濯による色落ち防止コーティング
  • 小顔効果 ← 帽子のツバが大きい

アンダーアーマーのキャップよりもつばが少し長く小顔に見える

キャップのつばがアンダーアーマよりも少しだけ長い設計で、よりオシャレかつ小顔に見えます

(ツバの部分がアンダーアーマより少し大きく、さらに相対的に顔が小さく見える)

上記の左側の写真で、ひと目見てノースフェイスのキャップのほうがつばが少し長いことがわかります。

また右側の写真は、ノースフェイスとアンダーアーマーのキャップを重ねてつばの長さを比較したものです。

サイズ調節は、手間がかからないアジャスター付き。

またデザインも洗練されておりスポーツはもちろん、カジュアルなコーデにも合わせやすい万能アイテム。

個人的にはロゴの主張が気になる部分ですが、2025年の最新モデルでは、キャップとロゴが同色のものが販売されました。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
¥6,241 (2025/04/28 11:07時点 | Amazon調べ)

私はこちらのデザインの方が好みなので、2025年版を購入検討しています。

アンダーアーマのキャップと同程度にムレにくい

ザ・ノースフェイス アクティブライトキャップは、頭頂部に空気が通るような小さな穴が空いており

(ベンチレーション)蒸れにくさは、アンダーアーマと大きく変わらない印象です。

ザ・ノースフェイスのキャップはニオイにくい

夏場に30分ランニングしても私はニオイが気になりませんでした。

このキャップが素晴らしいのがFashDry™テクノロジー採用(吸汗・速乾性+抗菌消臭効果)。菌の繁殖を抑える機能もあり、長時間使っても臭いにくい。ニオイが目立ちません。

ザ・ノースフェイスのキャップは、色落ちしにくい

色落ちや型崩れも少なく、耐久性も◎。

ノースフェイスはアウトドアブランドのため、洗濯・汗・紫外線などの環境耐性が高い染色技術(例:分散染料や反応染料)を採用しています。また、色止め処理(洗濯による色落ち防止コーティング)がされていることもあり、複数回洗っても褪せにくい傾向があります。

まだ使用して半年程度ですが、ユニクロやアンダーアーマーに比べて、色落ちしにくいと感じています。また型崩れも今のところほとんどしていません。

ザ・ノースフェイス|アクティブライトキャップ レビューまとめ


項目
レビュー内容
ムレにくさ○(通気口)
非常に軽量で通気性に優れ、ランニング中でも熱がこもりにくい。通気口が○。
臭い◎(FlashDry)
抗菌加工や速乾性が高いため、臭いもつきにくい。連日使用でも清潔感あり。
速乾性
洗濯後もすぐ乾く。速乾性能は3種の中でもトップクラス。
オシャレ◎(小顔効果普段使いでも使用できる)
ノースフェイスらしいスポーティで洗練されたデザイン。ランだけでなく普段使いにも◎。
洗濯時の色落ち
色落ちほぼなし。型崩れもしにくく、耐久性が高い。
(使用して半年)
ザ・ノースフェイス|アクティブライトキャップ

まとめ

以上いかがだったでしょうか。

今回は、実際にランニングで使用している著者のユニクロ、アンダーアーマー、ザ・ノースフェイス キャップのレビューでした。

各キャップに合う人は、

  • 最初の1つ目のランニングキャップ: ユニクロ UVカットキャップ
  • パフォーマンス重視: アンダーアーマー UAアイソチル
  • 通気性・長持ち・デザインの三拍子: ザ・ノースフェイス アクティブライトキャップ

用途や季節によって使い分けて、快適なランニングライフを送りましょう!

今回は、割愛しましたが「リッジマウンテンギアのベーシックキャップ」というめっちゃおすすめのキャップもあるので、別記事にしようと思います。

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